年末年始 in ベトナム

皆さん、こんにちは!
新年が始まったばかりですが、ベトナムから、1月30日に行われた忘年会!?の情報が入りましたので、お届けします。

ベトナムでは旧暦により、旧正月(元日にあたる)の日にちが毎年違います。
今年は、2021年2月12日が、日本で言うところの「1月1日」になります。

年末が近いということでイチキン サイゴン スタジオでは、忘年会が行われました。

今年には完成から丸3年を迎えるイチキン サイゴン スタジオ内に、宴会場が用意されました。

こちらのコーナー、昔からのイチキンブログ読者ならご存知の、ビンゴ大会の景品です。目玉は電子レンジのようです。他にも調理器具やお菓子など、食に関するものが多いですね。今回はどんなドラマが生まれるのか。右下に、中の人がいない「人」のぬいぐるみが見えます。

こちらの台には何やら水色のものが乗っかっています。正体は後ほどわかります。

世界中、コロナで自粛が続いていますが、ベトナムは早期の予防対策のおかげで、感染者数がとても少ない水準が続いています。

けたたましい太鼓の音とともに、宴会が始まりました。
自社の忘年会ですが、イベント会場のような演出がベトナムらしくて素敵です。

太鼓演奏を演じるのはサイゴン工場のスタッフとその仲間たちです。
赤のユニフォームがカッコイイ!

パッ!と紙吹雪が舞い上がり、演奏もクライマックスです。

ドドン!

そこに鳴り物入りで入ってきたのは獅子舞たちです。

色も形も中国の獅子舞にソックリです。陸続きの隣国からの文化が入ってきていて、島国の日本とは少し違う感覚を感じます。

それぞれの獅子が雄壮に舞を踊ります。

上下に激しく!

「がおーっ!」中の人も丸見えの激しさ!

息のあった演技にうっとりです。
端の方にいる先ほどの「人」は賑やかしの役目があるようで、会場を盛り上げています。

左端にはベトナム版の布袋さん?がいます。獅子たちと楽しく戯れると、みんなに幸福をもたらしてくれるのだそうです。

ぐるぐるぐるぐる・・・

ぐるぐるぐるー・・・

パッ!

横に並んで・・・

ジャーン!「あけましておめでとうございまーす!」口にくわえたそれぞれの巻物に、縁起の良い言葉が書かれています。(年末年始の舞なので、新年のお祝いをしているようです)

続いては、龍の登場です。先ほどの台の上の水色のものは、舞に登場する龍でした。龍は神聖な生き物で、厄を払い、福を招き、神秘の力で吉をもたらすと信じられています。

生きているかのように動く龍の舞は迫力があります。

獅子の舞やら龍の舞と、とっても豪勢な忘年会のオープニングです。

息のあった連携プレー。

水の呼吸みたいですね。

獅子の舞や龍の舞は中国から海外へ広く伝わり、日本では長崎などでも見られます。

大きく円を描いて、

フィニッシュ!

ありがとうございましたー!

そして龍からもたらされたのは、

縁起物の掛け軸です。新年も良い年でありますように。

(つづく)

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